ゼミ概要

上野直樹研究室(社会-情報システムデザイン研究室)
教授:上野直樹
大学院生:1人
学部生:31人

 

研究内容
上野研究室では、各学年の関心を重視し、それを情報環境のフィールドワークやシステム開発に結び付けるような事を行っています。
取り組んでいるテーマは、webベースのコミュニケーションツールの開発、都市や仕事場や家庭の情報環境のデザインといったものです。

アクセスのデザイン
最近着目されているweb2.0の技術は、人と人、知識、情報の相互のアクセスの構造を大きく変えつつあります。このプロジェクトでは、web2.0の技術を用いながら新しいコミュニティ、つながりの形成をサポートすることをテーマとしています。

情報エコロジーのフィールドワーク
情報システムとは、コンピュータに限定されたものではありません。まわりを見渡すと文書,図,サインボード,空間のデザインなど至る所に情報的な道具が埋め込まれています。様々な道具でリンクされた人々同士のつながりといったものも,また,重要な情報環境と見なすことができるでしょう。このプロジェクトは、こうしたことを念頭において、テクノロジーや空間に媒介された社会的なネットワークや都市空間などのフィールドワークを行ない、情報エコロジーの姿を明らかにすることをめざします。

学習環境のデザイン
情報システムのデザインとは、システムそのもののデザインではなく、システムを使用し、また、デザインする社会-技術的なネットワークの構築を含みます。このプロジェクトでは、こうしたネットワーク構築を通して学習環境をデザインすることをめざします。例えば、オープンソースのネットワークでは、システムの学習ということに関して豊かなリソースを提供していています。ここでは、こうした事例を参考にしながらも、子どもも含むよりひろい範囲をカバーする学習環境のデザインを試みます。

 

事例研究テーマ
コミュニティのデザイン〜作り、盛り上げるコンテンツとは〜、仮想(web)と現実が作り出す新たな都市空間、MAP WIKI を使用したアカペライベントマップ、インターネットメディアにおける集団形成の実態、女性から見たアキバ論、URLとつぶやきを関連づけて共有するマイクロブログの提案 etc…

卒業研究テーマ
WEB・モバイルシステムの開発
・時系列に基づく地図システム (加藤大騎)
・Flash技術を用いた動画及びモバイル地図システムの開発 (小西亮介 宮本遼)

社会研究・地域フィールドワーク
・非日常をつくりあげるビジネス (池田恵梨子)
・社会と環境の中に埋め込まれている情報エコロジー(草塩卓郎 三井佑記)
・街づくり活動から見る港北ニュータウンの歴史と現状(柳井義䂓)

メディア研究・インタフェースデザイン
・メディア社会の再編(青木俊輔)
・web上の動画メディアの研究(内野翔太)
・SNSの現状と可能性(海野和樹)
・フィールドワークを支援するGPSユニットを用いた情報システムの研究(鈴木弘一)
・中国のインターネット現状と行方(陳文衿)
・デジタルペンを用いたノートの共有的利用について(根本寛美)